桑迫伽奈写真展「seeing the invisible」

 

第2回PITCH GRANTファイナリストの桑迫伽奈 さんの個展「seeing the invisible」が、aaploit(東京都)にて12月3日〜18日の日程で開催されます。12月3日午後6時からは、作家によるアーティスト・トークも行われます。

皆さま、お誘い合わせの上お越し下さい。

 

日時:2022年12月3日〜12月18日(オープン時間:金曜15:00-19:00、土曜13:00-19:00、日曜13:00-17:00)
会場:aaploit・東京都文京区水道橋2-19-2
詳細:aaploit


作品について

東京都文京区の現代アートギャラリー aaploit (アプライト)では、2022年12月3日(土)から12月18日(日)まで桑迫伽奈の個展「seeing the invisible」を開催します。

桑迫は写真を支持体として刺繍を施す作品を制作しており、新作である”seeing the invisible”は4月に北海道、10月に名古屋で展示し、その巡回展として本展覧会を開催いたします。

“seeing the invisible”の表象は、桑迫が葉が落ちた林の中で見つけた景色です。無数の枝は複雑な形をとり、ひとつひとつの枝を追うことは不可能なほど微細で複雑です。

視覚と感覚あるいは記憶との間にあるものは何か。見ること、見たこと、それを思い出すこと。写真を支持体として、刺繍を施す。

刺繍が追っていくのは作家の視点であり、ログであり、ひとつの見方の提示でもあります。作家の視点をなぞる、あるいは違った視点を持って作品をなぞる。そうした鑑賞体験をしていただければ幸甚です。

(aaploitウェブサイトより引用)